検査について

血液検査、尿検査、心電図、レントゲン、超音波検査(エコー)、肺機能検査、アレルギー関連検査、ホルモン検査、各種感染症抗体検査
隣接の西山堂病院の80列CT、MRIなどのレントゲン機器および超音波検査、長時間心電図などを共同利用にて検査させていただいております。

  • 日立製オープンMRI(APERTO Lucent 0.4T)

    MRI装置は磁力を用いており、放射線を使用しないため人体への影響がなく、あらゆる方向の断面を画像化することができます。また、オープンMRIは広く開放した環境で検査が受けられるので圧迫感が少なく、狭いところが苦手な方や小児の方にも安心して検査が受けられます。

  • マルチスライスX線CT装置 40スライス

    CT装置は新技術により低線量での撮影が可能で患者様にやさしい装置です。検査はとても簡単で広範囲の撮影が短時間で行え、頭部・胸部(心臓)・腹部(大腸)疾患にいたるまで、全身の診断が可能です。また、大口径の大型寝台は今まで懸念されがちな圧迫感を感じる事なく患者様はリラックスしながら安心して検査を受けていただけます。

  • 画像検査

    X線CT装置で心臓を画像化するという試みは以前からありましたが、検査のためには息止め時間が最短でも40秒と非常に長く、患者さんに大きな負担を与えてきました。導入されているCT装置は、世界で初めて心臓の検査(120mmのスキャン範囲)を8秒の息止め時間で可能にした装置ですので患者さんの負担を大幅に軽減することが可能です。また立体像(3次元画像)として撮影部を360度自由な方向から観察することが可能です。
    このX線CTを使用することにより、従来の画像診断装置では困難であった無症状の心血管の狭窄(きょうさく:せまくなっている)を早期に発見したり、カテーテル治療(細い管を体内に挿入し、その先端を風船状に膨らませて心血管の狭窄部分を広げたりする治療)のフォローアップ検査装置として期待されています。

  • 超音波診断装置

    当院の超音波診断装置(エコー装置)は、高画質で多彩なプローブバラエティと臨床アプリケーションにより、腹部・表在・循環器などの幅広い分野での検査が行えます。当製品はPrecision Imagingを搭載し、超音波画像を形成する信号を処理することにより、組織信号を強調し、生体内組織の境界などの構造視認性を高め、腫瘍部分などがより描出しやすくなっております。

  • 血圧脈波検査装置生理検査

    日本人の死因の3割は「脳梗塞」や「心筋梗塞」などの動脈硬化が原因の疾患です。
    の動脈硬化を簡単に発見できる方法が、当装置を使用して行うCAVI(キャヴィ)検査です。
    仰向けに寝た状態で血圧と脈波を5分程度測定するだけで、動脈のかたさ、詰まり、血管年齢などが測定できます。
    あなたの動脈硬化の程度が、CAVI(キャヴィ)検査で解ります。

  • 神経筋機能検査装置

    神経・筋疾患の診断に欠かす事のできない検査方法として筋電図検査があります。
    筋電図検査には、針筋電図検査と誘発筋電図検査(神経伝導速度検査)に分類されますが、当検査装置は電気刺激を与え、神経や筋線維から発生する生体信号を測定する誘発筋電図検査(神経伝導速度検査)装置です。
    主に糖尿病性末梢神経障害や整形外科、リウマチ内科等で患者の神経伝導速度検査を行うことを目的に使用されます。

  • 生理検査

    一般の心電図の弱点は実際の記録時間が短い事です。そのため、一過性の不整脈や狭心症をたまたまキャッチできるというチャンスは滅多にありません。そんな短時間しか記録できないという欠点を補うのが超小型24時間心電図(ホルター心電図)です。小型のホルター心電図は24時間心電計を装着して丸1日心電図を撮り続ける検査です。一般の心電図とは違い、24時間連続記録するため、通常では発見されにくい一過性の症状の診断に有用です。

  • 内視鏡検査

    通常の口から挿入する内視鏡の場合、患者様にとって、吐き気をもよおす・口が塞がって話ができない・検査後1~2時間は食事ができないといった負担がありました。それに対して鼻から挿入する極細径内視鏡の場合は直径約5.9mと通常の内視鏡の約半分の太さしかなく、鼻に適したしなやかさで、無理なくスムーズに挿入する事が可能です。鼻からの検査はほとんど吐き気をもよおす事もなく、医師との会話もでき、鼻への麻酔も微量ですので、体への負担も軽減され安全な検査へつながります。

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